前回書いたSEO対策(検索エンジンに気に入られるウェブサイトにするには)、このページではどの項目を改善すればいいのか説明しました。
しかし、一つ一つを別々に改善するのは面倒ですし、効率も良くない。
そこで自社のドメイン内のブログや予約システム、ショッピングカートが効果的だと言いました。
では、実際に自社のドメイン内に予約システムを導入してネットの予約が3倍になって、ホームページのアクセス数も3倍になった事例を紹介します。
上の画像(クリックすれば大きく表示します)はGoogleのアクセス解析Google Analyticsのコンテンツのサーマリーです。
どのページにアクセスが多いかわかります。
トップ10を表示していますが、この中で予約システムの中のページは2,8,9、ブログが3,4,6です。
これらのページの合計が1,100。このホームページの総アクセス数が約2,500なのでどのくらいブログと予約システムでアクセス数を稼いでいるかわかると思います。
ブログと予約システムを導入して、ブログは週に2回程度更新しています。
これだけで、かなり検索エンジンにフレンドリーなホームページなっています。
もちろん、検索エンジン対策は相対的な要素が大きいです、ライバルのホームページも時々チェックする必要があります。
少人数で運用している個人の宿泊施設が多い中で、ブログと予約システムを導入するだけでかなり効果的なホームページの運用ができます。
宿泊施設の予約システムだと
「トップページ」→「宿泊プランの確認」→「空室情報の確認」→「予約」
このような流れになるでしょう。もちろん予約は楽天トラベルやじゃらん、るるぶに流れる可能性はありますが、
2ページは余分に見てもらえますし、そのぶん滞在時間も増えるので
アクセスした人が勝手に検索エンジン対策してくれる効果が見込めるのです。
もしこれが物販でショッピングカートを導入したらどのような流れになるでしょうか
「トップページ」→「商品ページ」→「バリエーションや在庫の確認」→「購入」
となると思われます。
一昔前だと、予約システムやショッピングカートの導入は100万円くらいしていましたが、今ではもっとお安く導入できます。
もちろん、これらのシステムを導入したら慣れるまでは大変でしょうが慣れてしまえばそんなに難しいものではないです。
インターネットからもっと集客して売上アップに貢献するホームページにして下さい。