去年から半自作で使っているパソコンはAMD Phenom II 940BEです。
パソコンに使われているCPUのほとんどがIntel製なのですがAMDにはそれなりの良い所があります。
- コストパフォーマンスが良い
- ネイティブ6コアのCPUがある
- 消費電力が少ない(節電できる)
上記はIntel製CPUと比べた場合です。
メーカ製のパソコンにも低コストの理由から採用する企業もいくつかあります。DELL、HPなどがそうです。
今年の6月にAMDから新しいCPUが発売されました。(このシリーズからCPUではなくAPUと呼ばれています)
このCPUはIntelのCore iシリーズの第二世代2000番代の番号が振られたCPUと同じく1個のCPUにグラフィックのチップが入っています。
これまではグラフィックはグラフィックカードを使うか、マザーボードのチップセットのグラフィック機能を使っていましたが、より高速な処理をするためにCPUとグラフィックチップを一緒にしてしまったのです。
このAMD A8-3850
今回自作したパーツは以下の通り。
- CPU AMD A8-Series APUs A8-3850 TDP 100W 2.9GHz×4 AD3850WNGXBOX
- マザーボード MSI A75A-G35
- ハードディスク Western Digital 1.0TB WD10EALX
- メモリー UMAX DDR3-1333(2GB*2)
- 光学式ドライブ UMAX DDR3-1333(2GB*2)
- ケース GMC J1
- 電源 鎌力弐550w(自宅にあったもの)
電源以外のパーツは全て新品です。金額は約30,000円、電源をそこそこの新品を買っても33,000円でパソコンを作ることができます。
後はWindows7です。オークションなどで購入すると10,000円程度からあります。
このパソコンを組むためにパーツ選びをして注文したのですが、マザーボードの到着が一番遅かったのです。
なので、初め持した作業はケースへ光学式ドライブと電源の取り付けです。
待つこと3日、ようやくマザーボードが到着しました。
このマザーボードはみておわかりのように、PCIex×16が2つあります、SATAポートも6つ、これだけたくさんポートがあると拡張性もよく安いマザーボードの割には使えそうです。
マザーボードへメモリー、CPUとCPUクーラー、の取り付けです。
メモリーは難なく取りつけられました。
CPUを角にある▲マークを確認して取り付けます。
CPUを取り付けました。
次はCPUクーラーの取り付け。
このマザーボードをケースへ取り付けます。
背面のパネルを取り付けたらマザーボードをケースへネジ止めします。
GMO J1はスペーサーがあらかじめ付いていたので予備のスペーサーをマザーボードに合わせて取り付けます。
ハードディスクを取り付けたらケーブル類をマザーボードへ挿し込むだけ。
前に自作したときはスイッチが入らなかったのでマザーボードの取説をよく見ながらケーブルを挿し込みます。
そして緊張の一瞬、電源ケーブルを挿し込み、電源のスイッチを入れ、パソコンのスイッチをON!
難なくBIOSが立ち上がりましたε-(´∀`*)ホッ
後はWindows7をインストールして、一丁上がり!
AMD A8-3850
ちょっと前にメーカ製のIntel Core i5のパソコンを触らせてもらったのですが、体感的にはそんなに変わらないと感じました。