アクセスアップでホームページのテストを効率よく行うでも書いたようにアクセスアップの主な要因は集客と効率よくホームページを改善するためのサンプルを集めることです。
そのためには、SEO対策をして検索エンジンフレンドリーなホームページにすることで集客とサンプルが集まります。
ブログ、予約システム、ショッピングカート等は上手に使えばとても効果的にホームページが改善されます。(予約システムを導入して効果的に検索エンジン対策をする)
こうして、ある程度アクセスが増えても集客や売り上げが上がらない場合はどこを改善すればいいのか。
無暗にブログを更新したり、ホームページをリニューアルするような労力は無駄に終わることがあります。
改善のポイントはユーザーの行動を確認することでで、改善すべきページが分かります。
前回に引き続き宿泊施設(ビジネスホテル)の事例を紹介ます。
上記の画像はGoogle Analyticsのユーザーフローです。
赤枠で囲ったページの流れが一番売り上げに結びつく流れです。
「トップページ」→「予約状況の確認」→「予約」
こうなっています。
つまり、トップページと予約状況の確認のページを改善すれば売り上げが上がるのがわかります。
トップページの改善案としては
- 予約状況を表示して予約しやすくする
- 予約のページのリンクを他とは変えて目立つようにする
などがあります。
予約状況の確認ページを改善する案は
- 楽天トラベル、るるぶなどに流れないような対策をする
自社のホームページで予約すると10%オフなど
これらの対策で各ページ(トップページ、予約状況の確認ページ)5%づつ改善されると5×5=25%の改善になります。
その後も小さな改善を続けていけばもっと増えるはずです。
ちなみに、このビジネスホテルではアクセスアップもあり、ホームページからの予約は3倍になりました。