Googleがコンテンツファームアルゴリズムを導入

グーグルは年間に400回以上のアルゴリズムの変更をしていると言われていますが、今回は大きな変更があったようです。

今回はコンテンツファームを見つけて排除するアルゴリズムを大きく変更したようです。

コンテンツファームとは

コンテンツファームと言う言葉はあまり聞きなれないかも知れませんが、分かりやすく言えば他人のコンテンツを真似したサイトです。
よくあるのが「記事サービス」と呼ばれるもの。
あるキーワードで書かれた文章(記事)を販売して、リライト(書き直して)して、あたかも自分のオリジナルの記事のようにしてサイトに掲載するように扱うサービスです。
Google Adsenseやアフィリエイトのサイトを量産するためにはどうしても記事が必要になりますが、他人が書いた記事をリライトしたサイトをスパム扱いにするためのアルゴリズムをGoogleは導入したようです。

これまでは、記事の内容を30%程度リライトすればスパム扱いされないと言われていましたが、今後はもっと厳しくなると思います。
Googleの日本語解析アルゴリズムも日々進化していると考えられるので、記事をリライトして上位に表示されている人は要注意です。

ただ、このアルゴリズムの変更は検索する人の立場に立てばすごくありがたい今回の更新です。

コンテンツファームと引用

コンテンツファームと引用は違うようなのでHTMLのタグ(<blockquote>、<q>など)を使って、引用した場合は分かりやすくする必要があります。
何かの本やサイトに書かれている文章を引用して、それに対する自分の意見や感想を書く場合は<blockquote>をきちんと入れるようにしましょう。

 

Googleはますますいい加減なサイトを排除する、言い換えれば検索エンジンのユーザーにとって良くなるように改良を重ねています。
昨日までOKだった方法が今日はスパムになるのは日常茶飯事です。

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