【無料】WordPressでホームページ制作講座
WordPressでウェブサイトを制作し始めて8年になります。(2014年10月現在)
お客様のジャンルは多岐に及び、デザイナー、ギャラリー、飲食店、自動車板金、鮮魚店、金工師、中古車店、ビルメンテナンス、介護施設などなど。
そのほとんどで、ちゃんと運営していれば(定期的にブログを更新)必ずお問い合わせがあり、売り上げにつながっています。
現場で実際にWordpressでホームページを制作し、運用のアドバイスをしている方法をこの講座では包み隠さず公開します。
この講座に従って、ホームページを制作し運用すれば、あなたの商品やサービスの露出度が増え、売り上げが上がるのは間違いないでしょう。
初心者の方々にも出来るだけわかりやすく書きますので、一つ一つ実践して下さい。
でも、どうしようもなく専門的な言葉を使うことがありますが、わからないところはほったらかしにするのではなく、
皆さんのパソコンのブラウザに必ずある検索窓を使ってGoogleさんやYahooさんに聞いてみて下さい。
なぜWordpressを使うのか
私がホームページの制作を本格的に始めたのは約7年前です。
その時は、Wordpressはまだメジャーでなく、MovableTypeがよく使われていました。
私もMovableTypeを始めの頃は使っていました。
しかし、商用利用は有料だったり、バージョンアップするとプラグインが使えなくなったりと色々な弊害がでてきました。
そんな事情があって、MovableTypeのユザーがWordpressに移行するようになりました。
今では世界で最も使われているCMS(Contents Management System)と言われています。
その証拠が、Googleトレンドで主要ブログツールの統計です。
圧倒的にWordpressのユーザーが多いのがわかります。
WordPressの良い、悪い点
では、Wordpressの良い所と悪い所を見てみましょう。
良い所
- 無料で使える
- バージョンアップが頻繁に行われる
- 専門知識がない人でも、どこでもホームページの更新ができる
- カスタマイズしやすい
- インストールが簡単 など
1.何と言っても無料で使えるのは何にも代えがたいです。いくつかのCMSは有料で配布されていたり、商用利用は有料になるものもあります。
2.もともとWordpressはブログを作るツールだったのですが、今ではホームページの制作にも使われています。ユーザーの利便性や脆弱性の改善が頻繁に行われているので安心して使えます。
3.Wordpressの更新はブログを使える人ならもちろん、wordなどの文章作成ソフトが使える人なら誰でも簡単に更新、追加、削除、変更ができます。Wordpressはパソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットでも更新出来ます、インターネットが繋がれば場所を選ばないで更新などができます。
4.インストールは慣れれば15分でできますし、設定も簡単です。
悪い所
WordPressは優れたツールなのですが、もちろん良い所ばかりではありません。
次のような所は注意が必要な場合があります。
- レンタルサーバーを借りる必要がある
- WordPressを狙ったスパムやウィルスが増えている
- ホームページの表示に時間がかかる
1.WordpressはPHPとデータベースを使います。ですので、プロバイダが提供する無料のサーバーなどではWordpressはインストールできません。年間の使用料を払ってレンタルサーバーを借りるべきです。
2.これだけWordpressがメジャーになると、Wordpressを狙ったスパム行為やウィルスが増えています。レンタルサーバーでも対応してるところもありますし、設定やプラグインでスパム対策やウィルス対策ができます。
3.1でも述べましたが、WordpressはPHPを使うため、普通にHTML言語で記述されたホームページより表示に時間がかかります。安価なレンタルサーバーを使わないで、そこそこパフォーマンスの良いレンタルサーバーを使うことで表示を早くすることができます。
WordPressの良い所、悪い所を書きましたが、やっぱり便利なツールであるのは誰もが使っているのを見ても明らかです。
次回からは実際にWordpressをインストールしてホームページを作ってみましょう。