xamppへのWordpressのインストールでもわかるように、データベース(MySQL)とPHPが動く環境があればWordpressをインストールできます。
ほとんどのレンタルサーバーではPHPとMySQLを用意しているので、MySQLにデータベースを作ってあげればOKです。
データベースを作成する
まず、さくらインターネットのサーバーコントロールパネルにログインします。
左のメニューの「アプリケーションの設定」の中に「データベースの設定」があるのでクリックします。
データベースの新規作成の画面では、
- データベースバージョンが5.5になっているのを確認します。
- データベース名は適当な文字を入力します。
- データベース文字コードはUTF-8を選択します。
以上ができたら、「データベースを作成する」をクリックすれば、データベースができています。
データベース一覧で作ったデータベースが表示されていたらOKです。
ドメインの設定を行う
ホームページを制作するのにabcd.comなどのドメインを設定する必要があります。
さくらインターネットの場合はこちらのページでドメインの設定方法が書かれていますので、このページを見ながら設定して下さい。
ドメインの設定
マルチドメインの設定
上記のサイトではexample.jpのドメインをexampleのフォルダに設定しています。
この説明ではnoseakira.comのドメインをHPのフォルダに設定して、Wordpressのインストールをします。
ドメイン一覧を見ると、noseakira.comがHPに紐付けされているのがわかります。
このHPのフォルダは、さくらインターネットの初期ドメインexample.sakura.ne.jpの直下にあります。
ブラウザでアクセスしてみるとわかりますが、http://example.sakura.ne.jp/HP/だと今は何も表示されません。(しかしエラーにもならない。)
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、このHPのフォルダにWordpressのファイルを入れればインストールできます。
WordPressのインストールを行う
さくらインターネットのサーバーコントロールパネルにログインします。
左のメニューの「運用に便利なツール」の中のクイックインストールをクリックします。
次の画面では
- インストール規約、注意事項の内容に同意するにチェックを入れます。
- インストール先は初期ドメインを選択して、ドメイン設定の詳細設定で指定したフォルダ名を入力します。
- データベースは先程作ったデータベースを指定します。
- データベースのパスワードを入力します。(変更していない場合は仮登録完了のお知らせにある、サーバーパスワードと同じ)
- テーブルの接頭語を入力して下さい、のところはランダムな文字列になっているので、そのままでOKです。
- 最後にインストールをクリックします。
問題なければ、このような画面になってWordpressがインストールの初期状態は完了しています。
【重要】このまま「アプリケーションの詳細設定い進む」をクリックしないで下さい。
このままだと、Wordpressの設定がデフォルトのドメインの設定になってしまいます(独自ドメインの設定になりません)。
ここまで進んだらWordpressのインストールはほぼに終わっています。
ブラウザのアドレスバーに独自ドメインのURLを入力します。(今回はnoseakira.com)
そうすると、次の画面になります。この画面にでは
- ホームページのタイトル:どんなキーワドで検索して欲しいかなどを考えタイトルを決め、入力します。
- ユーザー名:最初は「admin」ですが、必ず変更して下さい。【セキュリティを高めるため】
- パスワード:英数字、記号などを合わせて7文字以上で決めて下さい。(パスワードの下のインジケータが緑になるようにして下さい。)
- メールアドレス:ご自身のメールアドレスを入力します。
- プライバシー:必ずチェックが入っているのを確認して下さい。
これで、準備はOKです。「Wordpressをインストール」をクリックして下さい。
これでWordpressのインストールの作業は全て完了しました。
先ほど設定したユーザー名とパスワードでログインしましょう。
お疲れ様でした。